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道しるべ 結

奇特なオヤジ

「奇特な後輩」の最後、次のように綴っていました。
「私は、彼らの先輩としていかなる難関も楽天的に乗り越える朝鮮青年になる。〈奇特な後輩〉には〈奇特な先輩〉が必要だから。私が何事にも負けずがんばっているという知らせを遠く離れた母校に届けなければ!!」
奇特な先輩がいるから奇特な後輩が育つ、伝統が今も紡がれているのだと確信しました。

私にはたくさんの教え子がいます。彼らには厳しい指導もしたので、中には私を嫌う子もいました。いつかわかってくれるはずだと心を鬼にして指導しました。そんな子がときどき連絡をくれて、近況を話してくれます。やっぱり思いはいつか通じるのだと痛切に感じるとともに、彼らに厳しく伝えたことを自分の背中で伝えていかなければならないと再決心しました。〈奇特な先輩〉がいうように、〈奇特なオヤジ〉として彼らの道しるべにならなければならないと。

彼らの学校を含め、生徒数が減少している学校は少なくありません。出会いの場を増やし、1組でも多く結婚し、1人でも多く子どもを産んで、1人でも多くウリハッキョに通う子どもが増えるようにちみートークを広めていきます。在日コリアンが婚活するならちみートークと思われるぐらいまでにしてみせます!!

婚活王に、俺はなるっ!!